今回は、ロンドンの歯医者さんで、歯のホワイトニングをしたときのお話を書きたいと思います。
ヨーロッパの人って、歯に対する美意識めちゃめちゃ高いんですよね。
子どものころ、ほとんどの人が矯正で歯並びを直しています。
また定期的に歯のホワイトニングをして、白い歯をキープしている人も多いです。
周りのみんなのきれいな歯を毎日見てると、自分のちょっと黄ばんだ歯がどんどん気になってくるんですよね。
わたしは、思い切ってロンドンでホワイトニングやっちゃおう!と思い立ち、近所の歯医者さんに行きました。
私が行った歯医者さんは、イーリングにあるEaling Smile Dental Practiceというところです。
ロンドンにはいくつか日系の歯医者さんもあるのですが、何といってもお高い(>_<)
Ealing Smile Dental Practice もプライベートの歯医者さんなのでお値段はまぁまぁしますが、日系に比べればお安く施術を受けらると思います。
先生はおそらくポーランド系の方で、英語も聞き取りやすく、優しくそしてゆっくりと説明してくれました。英語が完ぺきではない私でも安心して施術を受けられました。
私は駐在期間中、半年に一回くらいこちらの歯医者さんで、歯のチェックと歯石取りをしてもらっていました。日本だと何回にも分けて歯石取りするところもあると思いますが、ここは、一回で全部の歯をやってくれます。何度も通う必要がないので、めちゃめちゃ助かります。
さてさて、ホワイトニングの話。
前々から興味のあった歯のホワイトニング、勇気を振り絞って先生に相談してみました。
I’m interested in teeth whitening.
すると、先生は取り扱いのある2種類のホワイトニングについて説明してくれました。
どちらもマウスピースと薬剤を使って家でできるホワイトニングなのですが、ひとつは1日2、3時間つけるだけのもの、もう一つは寝ている間ずっとつけておく必要があるものでした。
ぱっと聞くと前者の方がいいのですが、時間が短い分、持ちがよくないとのこと。
わたしは、先生のおすすめでもある、寝ている間ずっとつけておくタイプを選びました。
まずは、マウスピースを作るために、ゴムっぽいものを噛んで歯型をとってもらいます。
この歯形が自分専用マウスピースの元になります。
できあがったマウスピースの内側には、歯ひとつひとつに小さいくぼみのようなものがあります。これが薬剤を注入する目安の場所になっています。
薬剤は注射器みたいなかたちの容器に入っていて、マウスピースの小さいくぼみに注入しやすいつくりになっています。薬剤自体は結構苦い、独特の味がします。基本的にはマウスピースで歯に薬剤が付く形ですので、味を感じることは少ないのですが、まれにくぼみから薬剤がはみ出たり、間違ってマウスピースつけたまま水飲んだりすると、苦~いお味がしてきます。
ホワイトニング開始にあたって、先生から気をつけてほしいと言われたことは以下3つです。
やり方は簡単!!
② 薬剤をマウスピースに注入
③ マウスピースを歯にはめて寝る
④ 翌日マウスピースをはずしてうがい
マウスピースは利用が終わったら石鹸や歯磨き粉などで洗います。
薬剤は一度開封したら冷蔵庫で保管します。
最初はマウスピースしたまま寝れるかなと不安でしたが、意外に大丈夫でしたね。
最初はちょっときつく感じますが、徐々に歯にフィットしてきます。
ホワイトニング期間は、薬剤一本がなくなるまでですが、およそ1か月程度だと思います。
効果はといいますと・・・
わーい!!白くなった―!!!
ホワイトニング初めて1週間くらいは特に効果感じられなかったんですけど、その後徐々に白くなっていってめちゃくちゃうれしかったですねー!!
1か月、コーヒーとか赤ワインとかがまんした甲斐があったなぁって感じです。
職場の同僚にも気づいてもらえましたし、Lineでビデオ電話した親にも、「あれ、なんかあんた歯が白くなったね」って言われました♡
ホワイトニング期間が終わってからは、徐々にコーヒーや赤ワインも解禁していきました。期間が経つともちろんちょっとずつ黄ばみも出てきますが、まぁ1年くらいは十分に効果が持ってくれるかなぁという感じですし、その後も元の黄ばみまでは戻ってないですね。
こちらのホワイトニング、お値段はも入れて250ポンド程度です。
もちろんお高いですが、ちゃんと結果は出ますので、お金を出す価値はあるかなと思います。
ヨーロッパでは歯の綺麗さは日本以上に重要視されます。
ロンドンに来ると、矯正やホワイトニングの必要性を強く感じると思います。
この情報が、ロンドンでホワイトニングする際の参考になればうれしいです。
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